結婚相談所への入会には、マッチングアプリとは異なり、厳格な審査と公的書類の提出が求められます。「自分は入会できるのか?」「年収制限はあるのか?」という不安を解消するため、一般的な入会資格や審査基準、そして審査が厳しいからこそ得られる「安全な出会い」のメリットについて解説します。
そもそも誰でも入れる?結婚相談所の一般的な入会資格
結婚相談所は「結婚を真剣に考えている人」だけが集まる場所であるため、誰でも無条件に入会できるわけではありません。各社共通の基本的な3つの資格について解説します。
法律上の独身であること(事実婚・同棲中はNG)
最も基本的かつ絶対的な条件は「独身であること」です。これには法律上の根拠が必要で、戸籍謄本や独身証明書で確認されます。現在離婚協議中の方や、実質的な夫婦関係にある事実婚の状態、あるいは同棲中のパートナーがいる場合は、トラブル防止の観点から入会を断られるのが一般的です。
年齢制限(20歳以上〜など相談所による違い)
基本的には、民法で婚姻が可能とされる年齢(2025年時点では男女ともに18歳以上ですが、相談所の規定では20歳以上が多いです)であれば入会可能です。上限については相談所によって異なり、40代までを対象とした場所もあれば、中高年・シニア層に特化したプランを持つ場所もあります。自分の年齢層に合った相談所を選ぶことが大切です。
結婚に対する真剣な意思があること
入会面談では、ステータスだけでなく「マインド」も審査されます。「いい人がいれば付き合いたい」という恋人探しレベルではなく、「しかるべき時期に結婚したい」という明確な意思を持っていることが条件となります。遊び半分での入会を防ぐため、独身であっても結婚願望が低いと判断されれば入会を断られるケースもあります。
準備必須!入会審査で提出を求められる必要書類
結婚相談所の入会手続きがマッチングアプリと大きく違う点は、公的な証明書の提出が義務付けられていることです。少し手間に感じるかもしれませんが、これらがあるからこそ、身元詐称のない安全な出会いが保証されています。必要な書類を具体的に見ていきましょう。
最重要!役所で取る「独身証明書」とは?
聞き慣れない書類かもしれませんが、結婚相談所に入会する際には必ず提出が必要です。これは本籍地のある役所(市町村区役所)でのみ発行される、「現在、誰とも婚姻関係にない」ことを公的に証明する書類です。運転免許証や保険証では独身であることの証明にはなりません。郵送でも請求が可能なので、本籍地が遠方の場合は早めに取り寄せておくことをおすすめします。
年収を証明する書類(源泉徴収票・確定申告書など)
プロフィールに記載する年収に嘘がないことを証明するために必要です。会社員の場合は直近の「源泉徴収票」や「給与明細」、自営業やフリーランスの場合は「確定申告書の控え」や「納税証明書」を提出します。一般的に男性は必須ですが、女性の場合は「年収を公開したい場合のみ提出」というルールになっている相談所も多くあります。
学歴証明書・資格証明書(短大・大卒以上の場合)
最終学歴が短大卒・大卒以上の場合は、卒業証明書や卒業証書のコピーの提出を求められます。また、医師、弁護士、公認会計士など、国家資格を要する職業をプロフィールに記載する場合には、その資格証明書の提示も必須です。これにより、経歴や職業の詐称を未然に防いでいます。
【男性・女性別】審査で見られるポイントと年収基準
入会審査の基準は男女で少し異なります。特に「収入面」については、男性には厳格な基準が設けられている一方で、女性は比較的柔軟であることが多いです。それぞれの性別で見られる主なポイントを解説します。
男性の入会条件:定職と年収のボーダーライン
男性の場合、多くの相談所で「定職に就いていること」と「一定の安定した収入があること」が必須条件となります。具体的な年収のボーダーラインは相談所や年齢によって異なりますが、一般的には年収300万円〜400万円以上を目安としているところが多いです。ただし、医師や経営者向けのハイクラス相談所では、年収600万円以上や1000万円以上といった高い基準が設けられている場合もあります。非正規雇用やフリーターの方は、収入が不安定とみなされ、入会が難しいケースがあるのが現実です。
女性の入会条件:年齢制限と家事手伝い等の扱い
女性の場合、男性ほど年収や職業を厳しく問われることはありません。家事手伝いやパート・アルバイトの方でも、結婚への意欲があれば入会可能なケースがほとんどです。その代わり、一部の相談所では年齢制限が厳しく設定されていることがあります。特に20代〜30代をメインターゲットとする相談所では、一定の年齢を超えると紹介可能な会員数が減るという理由で、入会を断られたり、シニア向けのコースを案内されたりすることがあります。
再婚・子持ち・持病がある場合は入会できる?
離婚歴や子供がいる方でも、もちろん入会は可能です。近年は再婚者の婚活市場も活発になっており、むしろ人生経験の豊富さをプラスに捉える会員も増えています。ただし、入会時には必ずその事実を申告し、プロフィールに記載する必要があります。持病についても同様で、日常生活や結婚生活に支障がない範囲であれば問題ありませんが、隠して入会することは規約違反となり、後々のトラブルの原因となるため正直に伝えることが大切です。
入会を断られるケースとは?意外なNG理由
書類や年収の条件をクリアしていても、入会面談の結果、総合的な判断で入会をお断りされるケースがあります。これは相談所側が「会員に質の高い出会いを提供する義務」を負っているためです。具体的にどのような理由でNGとなるのか解説します。
借金やタトゥー、反社会的勢力との関わり
まず、金銭トラブルや法的なリスクがある場合は入会できません。現在、多額の借金がある場合や自己破産の手続き中である場合は、結婚生活の基盤が築けないと判断されます。また、日本ではまだタトゥーや入れ墨に対して厳しい目が向けられることが多く、大手相談所の多くは規約で入会不可としています。当然ながら、反社会的勢力との関わりがある場合は、いかなる理由があっても入会は一切認められません。
カウンセラーに対する態度やマナーが悪い
入会前の無料相談は、あなたが相談所を品定めする場であると同時に、相談所側が「あなたを入会させて大丈夫か」を見極める場でもあります。スタッフに対して横柄な態度を取ったり、約束の時間を守らなかったり、清潔感が著しく欠けていたりする人は、「お見合い相手に対しても同じ態度を取るだろう」と判断されます。会員の質を保つため、人間性やマナーに問題がある人は入会を断られます。
希望条件と自身の状況があまりに乖離している
意外かもしれませんが、「高望みしすぎている」という理由で断られることもあります。例えば、自身が高齢で低年収であるにもかかわらず「20代の初婚女性しか紹介しないでほしい」といった現実離れした条件に固執する場合です。相談所側が「うちの会員層ではご希望に添えない」「入会してもマッチングせず、お金の無駄になってしまう」と判断した場合、トラブルを未然に防ぐために、あえて入会を断るのも優良な相談所の責任ある対応と言えます。
【男性・女性別】審査で見られるポイントと年収基準
入会審査の基準は男女で少し異なります。特に「収入面」については、男性には厳格な基準が設けられている一方で、女性は比較的柔軟であることが多いです。それぞれの性別で見られる主なポイントを解説します。
男性の入会条件:定職と年収のボーダーライン
男性の場合、多くの相談所で「定職に就いていること」と「一定の安定した収入があること」が必須条件となります。具体的な年収のボーダーラインは相談所や年齢によって異なりますが、一般的には年収300万円〜400万円以上を目安としているところが多いです。ただし、医師や経営者向けのハイクラス相談所では、年収600万円以上や1000万円以上といった高い基準が設けられている場合もあります。非正規雇用やフリーターの方は、収入が不安定とみなされ、入会が難しいケースがあるのが現実です。
女性の入会条件:年齢制限と家事手伝い等の扱い
女性の場合、男性ほど年収や職業を厳しく問われることはありません。家事手伝いやパート・アルバイトの方でも、結婚への意欲があれば入会可能なケースがほとんどです。その代わり、一部の相談所では年齢制限が厳しく設定されていることがあります。特に20代〜30代をメインターゲットとする相談所では、一定の年齢を超えると紹介可能な会員数が減るという理由で、入会を断られたり、シニア向けのコースを案内されたりすることがあります。
再婚・子持ち・持病がある場合は入会できる?
離婚歴や子供がいる方でも、もちろん入会は可能です。近年は再婚者の婚活市場も活発になっており、むしろ人生経験の豊富さをプラスに捉える会員も増えています。ただし、入会時には必ずその事実を申告し、プロフィールに記載する必要があります。持病についても同様で、日常生活や結婚生活に支障がない範囲であれば問題ありませんが、隠して入会することは規約違反となり、後々のトラブルの原因となるため正直に伝えることが大切です。
「審査が厳しい」=「良質な出会い」である理由
ここまで読んで、独身証明書の取得や収入証明の提出を「面倒くさい」と感じた方もいるかもしれません。しかし、この「面倒なハードル」こそが、結婚相談所が他の婚活サービスと一線を画す最大の価値です。なぜ審査の厳しさがあなたのメリットになるのかを解説します。
既婚者や遊び目的の会員を100%排除できる仕組み
マッチングアプリなど手軽なツールで最も大きなリスクとなるのが、既婚者が独身と偽って紛れ込んでいることです。しかし結婚相談所では、公的書類である「独身証明書」の提出が義務付けられているため、既婚者が入会することは仕組み上不可能です。また、これだけの手間と決して安くない費用をかけてまで入会する時点で、遊び目的の人は自然と排除されます。「相手が本当に独身か疑わなくていい」という環境は、婚活において大きな精神的負担の軽減になります。
身元が保証された相手とだけ安心して会えるメリット
審査があるということは、あなたが会う相手も全員、同じ厳しい審査をクリアしてきた人だということです。年収や学歴、職業に嘘偽りがないことが証明されているため、「会ってみたらプロフィールと全然違った」というトラブルが極めて少なくなります。お互いの身元が保証された安全な空間で、最初から結婚という同じゴールを見据えて話ができることこそが、相談所の成婚率の高さの秘密であり、この安心感はお金に変えられない価値と言えます。
まとめ:条件は「信頼」の証。まずは無料相談で確認を
結婚相談所の入会条件や審査は、一見すると厳しく、面倒に感じるかもしれません。しかし、その厳格さこそが「会員の質」と「情報の信頼性」を担保する唯一の手段です。提出書類の多さは、そこに参加する全員が身元を明かし、真剣に結婚を望んでいることの証明でもあります。
「自分は審査に通るだろうか」と過度に不安に思う必要はありません。入会基準は相談所によって異なり、年収や年齢などの条件が少し足りないと感じていても、あなたの人柄や結婚への熱意を評価して受け入れてくれる場所は必ずあります。審査をクリアして入会できたということは、それだけで結婚に向けたスタートラインに胸を張って立てたという証です。
まずは一度、各社が実施している無料相談に足を運んでみてください。プロのカウンセラーと直接話すことで、ネットの情報だけではわからなかった自分に合うプランや、具体的な活動のイメージが明確になるはずです。その勇気ある一歩が、信頼できる生涯のパートナーとの出会いへの入り口となります。

MUSUBI MEDIA編集部は、結婚相談所やマッチングアプリを中心に、出会いと結婚に関する情報を調査・整理する編集チームです。結婚相談所・マッチングアプリ、キャリア支援の専門家が情報の精査を行っています。迷いや不安が生まれやすい分野だからこそ、自分に合う道を選択するための指針になることを目指しています。





